(出典 3.bp.blogspot.com)



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日本文学振興会は15日、『第163回芥川龍之介賞・直木三十五賞』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川賞は3回目の候補入りとなった高山羽根子氏(45)『首里の馬』(新潮三月号)、初ノミネートの遠野遥氏(28)『破局』(文藝夏季号)2作が受賞した。一方、直木賞は馳星周氏(55)の『少年と犬』(文藝春秋)に決定。1997年、デビュー作『不夜城』での初候補入り以来23年、7回目ノミネートでついに受賞を果たした。
高山氏は1975年生まれ、多摩美術大学美術学部絵画学科卒。2010年『うどん キツネつきの』が第1回創元SF短編賞の佳作に選出される。同年、同作を収録したアンソロジー『原色の想像力』(創元SF文庫)でデビュー。16年『太陽の側の島』で第2回林芙美子文学賞受賞。

その他の作品に『太陽の側の島』16年婦人公論4月12日号。『オブジェクタム』18年小説トリッパー春季号、単行本は18年朝日新聞出版刊(「太陽の側の島」併録)=第39回日本SF大賞最終候補。『居た場所』18年文藝冬季号=第160回芥川賞候補、単行本は19年河出書房新社刊。『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』19年すばる5月号=第161回芥川賞候補、単行本は19年集英社刊。『如何様』19年小説トリッパー夏季号、単行本は19年朝日新聞出版刊=第41回野間文芸新人賞候補など。

遠野氏は1991年生まれ、慶應義塾大学法学部卒。2019年『改良(単行本は同年河出書房新社刊)で第56回文藝賞を受賞しデビューしたばかり。

馳氏は1965年、北海道生まれ。横浜市立大学卒業。書評家などを経て、96年『不夜城』でデビュー(1996年角川書店刊=第116回直木賞候補作、第18回吉川英治文学新人賞受賞、第15回日本冒険小説協会大賞受賞)。主な作品に『鎮魂歌 不夜城II』97年角川書店刊=第51回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。『漂流街』98年徳間書店刊=第1回大藪春彦賞受賞。『蒼き山嶺』2018年光文社刊。『雨降る森の犬』18年集英社刊。『四神の旗』20年中央公論新社刊など。

両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。受賞者が都内および近郊在住の場合、発表当日に共同記者会見が行われる予定。贈呈式は8月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。

前回の第162回では、芥川賞は古川真人氏の『背高泡立草(せいたかあわだちそう)』、直木賞は川越宗一氏『熱源』がそれぞれ受賞した。

■第163回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
石原燃『赤い砂を蹴る』(文學界六月号)
岡本学『アウア・エイジ(Our Age)』(群像二月号)
高山羽根子『首里の馬』(新潮三月号)
遠野遥『破局』(文藝夏季号)
三木三奈『アキちゃん』(文學界五月号)

■第163回直木三十五賞 候補作(出版社)
伊吹有喜『雲を紡ぐ』(文藝春秋)
今村翔吾『じんかん』(講談社)
澤田瞳子『能楽ものがたり 稚児桜(ちござくら)』(淡交社)
遠田潤子『銀花の蔵』(新潮社)
馳星周氏『少年と犬』(文藝春秋)

■選考委員
【芥川賞】小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、平野啓一郎(新任)、堀江敏幸、松浦寿輝、山田詠美、吉田修一
【直木賞】浅田次郎、伊集院静、角田光代、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、三浦しをん(新任)、宮部みゆき
※五十音順・敬称略

オリコンニュース 2020.7.15
https://www.oricon.co.jp/news/2167058/full/





7

>>1
たとえ相討ちになったとしてもーーーっ!


68

>>1
読む必要なし


3

そもそも馳星周は不夜城で取ってないのがおかしい


11

>>3
当時はそれだけ層が厚かった
純文学の頂点は60年代から80年代だと思うけど、出版不況言われながら大衆文学は00年代の前半までは活気あった気がする


17

>>3 >>12
ヒント 不夜城と夜光虫は角川 少年と犬は文春


69

>>3
パクリだって文壇ではバレバレだったからだよ


8

馳はまだ執筆してたのか


12

馳星周って直木賞取ってなかったのか
なんとなく取ってたと思ってた


14

>>12
ハードボイルド路線じゃ取れないから、感動モノに作風を変えた


53

>>14
原寮とか東山彰良の受賞作は
ハードボイルドじゃなかったっけ?


15

勝手にノミネートして、勝手に決めやがって、糞が。


18

>>15
馳さん落ち着いてください


28

>>15
受賞したら記者会見するのが条件
それ嫌な人は候補になった時点で辞退


29

>>15
候補になったら「候補にするけど受賞作に決まったら受賞する気はありますか?」って連絡いくよ
昔、山本周五郎が辞退したから


16

馳星周とか、もうとっくに獲ってるもんだと思ってたなw
7回目のノミネートって・・・

今年は、会見はないのかな


20

七度目で受賞は最多ノミネート受賞かな?


73

>>20
体育座りして負けかぁ…ってつぶやくおじさんみたいだな


21

不夜城も22年前って頭クラクラするな


26

料理対決みたいに文学作品対決番組みたいなのがあったら面白そう


27

太宰の孫が爺さんみたいに審査員に噛み付いたら草


31

>>27
泣き落としでしょう


30

1年に2回もある賞なんて価値ねーだろ


32

今頃馳星周ってまた新鮮味がねえな


33

確かに
とっくの昔に年に1回にしてておかしくないし文句も出ないだろうに
審査員だって面倒だわ


36

>>33
元々本が売れない時期のテコ入れとして始まったのが芥川賞直木賞


35

ダブル受賞ってなんやねん
ひとりにしぼれや


37

権威もクソもない
出版社が売りたいで賞


38

娘も孫も取れんのか
太宰が川端康成に手紙出して懇願したほど取りたかった賞を


41

「〇〇賞と〇〇賞をダブル受賞した」ならわかるが
「AさんとBさんがダブル受賞した」という使い方はするもんなの?
ツインシュートにならって「ツイン受賞」とかでは?


42

ダブルとかやめろよ


43

直木賞は読める作品があるが、芥川賞は屑だらけという印象しかない


47

>>43
芥川賞作家の三田誠広が、芥川賞は甲子園優勝投手で直木賞は沢村賞くらいの差があるって言ってた


67

>>47
三田誠広くらい昔の作家だとそれくらいの実力にたとえられたろうけど
ここ20年くらいの受賞者は、阪神のドラフト1位くらいじゃないか


44

みんな高学歴だなあ
やっぱ学歴高くないと小説なんて知的なものかけないのか


48

馳ほどの力量でもいまだに取れてなかったのか


49

金で決めちゃだめだよ
これで日本も安心だ


52

まだとってなかったんだ馳


54

今年の芥川賞は売れないだろ


55

馳星周ってまだ直木賞とってなかったんだ
とっくに受賞してたと思ってた


56

やべー、受賞者から候補者まで誰一人知らない
直木賞に選ばれた人たちは本当に売れてるのか?
こんな人たちを選出するくらいな十年で累計発行部数が二千万部超えた百田尚樹にあげろよ
よっぽどあの人のほうが出版界に貢献してんだろ


57

>>56
石原慎太郎が大御所扱いだったのに、百田尚樹は過小評価されてるとは思う


59

芥川賞って芥川龍之介本人は受賞してないんでしょう
芥川賞以前はどうやって文壇で評価されてたのか


63

>>59
ノーベルもノーベル賞取ってないよ


71

>>59
芥川は、「鼻」が漱石に絶賛されて、作家になった。
樋口一葉も、鴎外に激賞されて、いちやく有名になった。
大御所のお墨付きがものを言ったんじゃない?


75

>>59
自分で文芸誌とか出版社作るとこがスタートだったからな


60

松本清張は直木賞じゃなくて
芥川賞取ってるんだな。


61

受賞した作品は例外無くつまらないという…


62

直木賞って、脂の乗ったベストセラー作品にはくれないよな。
審査員が悪いんだが。


64

あらすじ読んでるだけでイライラしてきた…

>芥川賞候補作 遠野遥さん「破局」はスーパー大学生が主人公
https://books.j-cast.com/topics/2020/07/13012311.html
>遠野さんは1991年神奈川県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。
>主人公の陽介は大学4年生。高校のラグビー部の指導と筋トレをしながら、公務員試験の勉強をしている。
>一方、政治家をめざす麻衣子という彼女がいたが、灯という新入生と出会う。二人の女性を行き来する陽介。
>肉体的にも知的にも優れ、女性とのセックスの機会にも恵まれた陽介だったが、なんとなく虚無の影が漂う。
>華麗なキャンパスライフを描写する著者の視線はどこか冷ややかだ。


66

>>64
さっき記者会見に出てきたけどかなりのイケメン


77

>>64
これだけ読むとまた春樹の劣化かと思ってしまう
中身は違うんだろうが


88

>>64
完全にミサワ


70

4年に一度くらいにしといたほうがいいぞ
中吊り大賞くらいのなんの意味もない賞に落ちぶれた


72

芥川賞とか直木賞とか3ヶ月おきにやってない?


74

直木賞の直木さんの下の名前はじめて知ったわ
読めないがこんな名前だったのね


76

最近読みたい文学に出会わない
人間の心とは何か意志とは何かという根源に、――哲学や宗教とは異なるアプローチで――迫るような作品が読みたい


78

>>76
いやフツーに評価の定まった古典読んだら
世界文学全集


86

>>76
そこまで行ったら自分で書くんだよ


80

村上龍って選考委員やってないのね、今更知った、


85

>>80
4~5回前のこの賞の時に審査員降りた


89

>>80
正確にはやってた
もう止めちゃったけど


81

村上春樹作品のように大仕掛けがあるかのように読者を惑乱させておいてその実薄っぺらい小説はごめんだ


82

若い奴にやる賞だと思っていたんだがそうでもないのね


83

まーたダブル受賞か
芥川賞作家の肩書つけて売るため必死ね
才能ある新人作家が毎年ゴロゴロ出てくるわけないだろ今の日本文学界に


90

馳星周ってサッカー番組に出てたの見たことある


93

売れてる本や作家は貰えないんだよ


97

>>93
直木は売れっ子作家がバンバン受賞してたじゃん


94

慶應出て、デビューしたぱかりで芥川賞かよ


96

直木三十五の作品読んだことのあるやつどれだけいるんだろうな
選考委員だって読んで無さそう


100

やっぱり漱石は偉大だな。
漱石は日本近代文学の最高峰だと思うよ
そういえば、漱石は芥川龍之介の「鼻」を随分評価していたらしい。